２００１年度東大五月祭ＳＦＣ版ＤＱ３リアルタイムアタック大会レポート（それにしても長いタイトルだ(^_^;)

１．はじめに

細かい説明は省きますが、このレポートは2001年5月26日に東大五月祭で行われたＤＱ３リアルタイムアタック
大会という前代未聞（そして空前絶後にはならなさそう(笑)）のイベントに参加したときの私のプレイや感想です。
とりあえず要望があったので覚えているうちにいろいろと書いておきます。
当然このゲームのネタバレとか含みますがここを見ている人はそんなもの気にしないでしょう（笑）

２．この大会に参加した経緯

当時私はＤＱ３の低レベル攻略をやっていましてタイムアタックは休業中(笑)
どこかでＤＱ３ＴＡ（タイムアタック）大会を開催する、とかいう話は聞いたことがあったのですが、
結局具体的な話もないまま月日は過ぎ去っていきました。

そんな折り、東大五月祭の５日前になってこのホームページの掲示板に
「ＴＡ大会を開催するのですが参加しませんか？」というＴＧＡ（主催者）会長のＰＯＮさんの書き込みが。
確かに私はＤＱ３のタイムアタック経験もありますし２ヶ月ぐらい前にプレイしたばかり。
当時世界記録３位（たぶん。シグさんが１位、２位の記録を保持）の記録を持っていました。

正直、ちょっと急な話だったので数時間ぐらい（返答の時間もあまり無いので(笑)）どうしようか迷っていました
でも、興味はありましたし何より著名なやり込み人の方々に会えるかな〜とかいう不純な動機もあって(笑)
このいとをかしな大会に参加することにしました。
ちなみに調査や練習をしようにもうちの（実は自分のではない）ＤＱ３は低レベル攻略のセーブデータで埋まって
いたので無理でした(笑)前日にメモを作ってイメージトレーニングをした程度です。
まぁ、それでもそれなりのタイム(５時間ぐらい)なら何とか出せるとは思いましたが…連射パッドも借りたことですし。

３．プレイ実況中継のようなもの。プレイ途中で起こった出来事とか思ったこととか書きます。

〜試合開始〜

私はデータの空いているソフトを持っていなかったので当日はおてうさんのソフトを借りました。
…セーブデータが３つあったのですが、おてうさん本人は何のためらいもなく全部消してしまい。
その姿、とてつもないカッコよさを感じてしまったのですが（笑）

ゲームは午後１２時１０分というやや中途半端な時間にスタート。
参加者は極限攻略研究会の英さん、当時（後々のためこういうことにしておきます(笑)）ＤＱ３リアルタイムアタック
世界記録保持者のシグさん、そして私Ｍ７の３人でした。

それはさておき（ぉ）
冒険の書の有無でカーソル２マス分損をする人がいるということで公平に名前入力終了から計測開始。
ここまでこだわっているあたり、本格的な、そしてハイレベルな大会っぽいです(笑)
いやハタから見るとハイレベルなんでしょうけどね。でも当日の私のプレイはちょっと…(^^;
ちなみに私の勇者の名前は「エムなな」。思えばこれが失敗でした（謎）

ゲーム開始直後、隣で英さんがメッセージスピードを４にしてしまうというハプニングが発生。
まだはじめだし、全員仕切りなおしにしないのかな？とか余計なことを考えながら誕生日などを入力（１月１日）。

そして性格診断テスト。
私の最初の質問は「冒険に出るとき仲間を…」。
いきなり来ました！最短の質問回数で勇者の性格を一匹狼にできる最初の質問。
ここで本来なら（Ａ＝はい、Ｂ＝いいえとして）「ＢＡＡＡＢＡＢＡ」と入力しなくてはならないのですが、
何を勘違いしたのか一瞬、私は「ＢＡＢＡＢＡＡＡ」と勘違いしていきなり３つ目の質問でミスってしまいました(´Д｀;)
…そして速攻リセット(^。^;)

最初の質問のうち少ない回数で一匹狼にできるものは２通り。
両方とも質問の答えを覚えていたはずなのですが…やっぱり緊張していたんですかね。

〜冒険序盤〜

さてさて何か英さんと私が手間取っている間にシグさんが仲間の登録。
…何と、４回の挑戦でタフガイを３人作った模様(^_^;)
っていうか何ですか４回って。
私も今まで５０回ぐらいＴＡに挑戦していますが、４回で３人タフガイなんて見たことも考えたこともありません。
まぁ、こればかりは運ですね。４回でも７回でもそこまで影響はないので良しとしましょう。
ここでも私は種使用、名前入力などに手間取り結局アリアハンを出たのはゲーム開始８分４８秒後。
しかも名前が「あかかか」（盗賊）「かかかか」（魔法使い）「いいいい」（僧侶）…
予定だと盗賊は「ああああ」なのですが（見た目は変わりませんが（爆））、このせいで序盤は２人の区別を
つけるのが難しかったです（笑）
アリアハン出発時で既にシグさんと４分の差がついてしまいました。ちなみに英さんは８分１７秒。

あと、余談ですが勇者の名前を４文字にしたのは失敗でした（普段は「あ」の１文字）。
素早さの種、スタミナの種等普段は勇者に種を使うことが多いのですが、その時は文字数が少なくて
名前が１人「へこんでいる」勇者を見分けるのが簡単だったんですよ。
今回は全員４文字の名前だったのでアイテムの整理とか手渡しにいくらか手間取りました。
…次回やる時は（やるのか？）絶対「エム」とか「なな」にします（笑）

さてさて序盤は緊張しまくりながらも何とかプレイ。
シグさんがピラミッドで全滅。しかし魔法の鍵は取ったらしく…
その頃私はようやくロマリアへ（笑）
その後カザーブ、ノアニールに向かいました。この辺はまだ順調…じゃなかったです（謎）
英さんはロマリア直後にイシスに向かったようでした。

何かこの頃は連射パッド、メッセージスピード８という初の環境のためボタンを押す手が安定せず、
いらないところでコマンドを開いたり間違えてアイテム使ったりしまくりでした（^_^;）
何ででしょうね.ぇ。何か戦闘中も連射器のボタンを気にしすぎてかなり失敗していました。
この頃、連射器の連射速度を落とすと何故か表示速度が上がることにようやく気付きました（ぉ）
やっぱりぶっつけ本番で使うという行為が間違っているのですが？そんなことないですよ、ねぇ？(返事が無い。た…以下略

んで全滅しながらもピラミッドでアイテムを回収したりしてカンダタ１戦。英さんとほぼ同時。
そしてその頃シグさんはカンダタ２と戦っていました（ぉ）
つーかこの時点で敗色濃厚でしたね（爆）
で、何かカンダタの攻撃が２回連続で当たって僧侶が死んでしまいました。（魔法使いは見殺し）
いや、薬草とか勇者のホイミがあるので倒すには倒したのですが…
当然僧侶のレベルアップは無し、ルカニを習得できず。
今までカンダタ１戦で死んだことなど無かった気がするのですが…
しかも今回は安全に革の腰巻とか鉄の盾も装備したというのに（僧侶には関係ありませんが）。
まぁ仕方が無いのでそのまま進みました。

…とか思っているとバハラダへ行く途中で僧侶がルカニを習得。思わずガッツポーズ（笑）

そしてバハラダ。
…ルビーの腕輪が１個足りない…
パニックに陥りました。何故持っていないかと自問自答…
１分ぐらい（たぶん）真剣に悩みました。
このルビーの腕輪がないと理力の杖はおろか魔法の盾も全員分買えないのです。

その頃、シグさんは船を取っているし英さんもカンダタ２戦に向かっている模様でした。
今更ロスするのも悔しいのでパニック状態のままカンダタ２の元に向かいました。すると…
子分が戦ってくれない！(T.T)
どうやら、バハラダでじいさんに話していなかったようです。
もう装備が買えないとわかった時点ですっかり忘れていました。そして
リタイア宣言。

…いやホント、やる気は既に０に近かったです。
３０秒ぐらい放心状態に陥った後、このままだとあまりに格好悪いのでロスを覚悟で軌道を修正することに。
ここで１０分ちょっとロスしてもそこから順調にいけばそれほど悪いタイムにはならないと考えたからです。
…１０分なんてボストロールとバラモスに１回ずつ負ければすぐロスっちゃいますし。
まして、ゾーマに負けたら…
そんなこんなを考えてとりあえずプレイを続けてみました。

そして、考えた結果イシスの宝箱を１つだけ（同じ部屋の他の３つは取っているのに、ですよ！）取り逃していた
ことが判明。どうやら取る宝箱を間違えていたようです。
見栄を切らずに全部とっておけば良かったですね（笑）でもまぁ仕方ないです。
ついでに取り逃していた（またか…）祈りの指輪も回収。

軌道を修正、装備品も揃えて何とかカンダタ２を撃破（１時間２０分）。
その頃シグさんはブルーオーブを取りに魔法使いで地球のヘソに挑んでいるところでした(笑)

船を取ってアイテム等回収。そしてシグさんのプレイを見つつ思ったこと。
連射器遅い！

…いや、こちらは速い（連射は遅い？）方の設定で連射器を使っているはずなのですが、どう見ても手動で戦闘
メッセージを進めているシグさんの方が（メッセージが）速いんですよ。
それで、試しに自分で手動連打してみると…
やっぱり速い！！

…ってかホント連射パッドって何なんでしょう？
単に連射周期がかみ合わないのかどうなのかわかりませんが、簡単に手動連打に負けるとは…
そういうわけでこの後はずっと手動で連射していました。指が痛かったです(笑)
４時間連打しっぱなしに耐えられるシグさんも強いです(笑)

〜冒険中盤〜

アイテム回収はそれなりに順調にいきました。
ランシールの自殺ルーラなんかはＧ調整も上手くいきましたし。
次に何をやるべきか考えておらずロスしたことも幾度となくありましたが(+_+)
何か今回は行き当たりばったりというか…あまりスピード感あるプレイじゃなかったです（笑）

この頃、シグさんはネクロゴンドで苦戦していたようですね。勇者が死んでいました。

ラーの洞窟。何かボケーっとしていたらミミックの宝箱を開けてしまいました(´Д｀;)
う〜ん、やっぱりしばらく低レベル攻略をやっていて宝箱を全て回収していた影響ですかね(^_^;)
何かその場で「魔人の斧を狙っているんです」とか誤魔化した気もするのですが、よく考えると
その当時私のパーティに魔人の斧を装備できるキャラはいませんでした(爆)
…いや、取れたら取れたアレフガルドはそれなりに速くなったと思いますが（そういう問題じゃない）

で、私のボストロール戦。
１回目は僧侶が速攻でやられてリセット。
２回目は僧侶を最後列にし、粘るも計算ミスと焦り（そして甘さ）が出て敗北。このロスは大きかったです。
そして３回目の挑戦で撃破。レベルは盗１４勇１２僧１３魔１３ぐらい。ベホイミがほしかったです。
私がボストロールに勝利した頃（２時間０７分）、シグさんはやまたのおろち２に勝利していました（^_^;）
英さんは忍び足習得のために苦戦していたようです。レベル１７でなかなか覚えなかったらしく。

ネクロゴンドの洞窟へ行き、シルバーオーブ（というより稲妻の剣と刃の鎧）を回収。
この後私は稼ぎに入りました。
この頃のギャラリーが凄かったです。あの狭い部屋に３０人弱ぐらいいた気が…
後ろ向いてビックリしました。
でも私がやっていることはタイムアタックでなく単なる稼ぎだったんですけどね(笑)
あ、あとこの頃（かな？）木村さんが持ってきたメモリーカードか何かで
「ＦＦ７マスターマテリア３２４個」とかいうのを公開してみなさん驚いていました(ーー;)

とかやってているうちにシグさんがバラモスを一発撃破！！！

何となく、ラリホーやら眠りの杖が決まる度に会場がどよめいているのがわかったのですが。
っていうか稼ぎながらシグさんの見ていましたし(^^;
倒した瞬間会場に拍手の嵐が巻き起こりました。

…冗談じゃないですよ（笑）
勝率２〜３割と思われるバラモスを何で一発で撃破しますか（笑）
３連敗ぐらいしてくれれば（シグさんすいません）まだ勝ち目もあったんですけどねぇ。
この時点でほぼ勝負は決したと思います。
ある程度取り戻した気力が一気に抜けました(;^_^A
…まだシグさんがゾーマ戦で負ければ勝ち目が（ないない）

もはやトップは取れそうにないので私はとりあえず自分のプレイに集中することに（遅いよ）しました。

稼ぎ、転職（僧→戦、魔→戦）が終わって私のやまたのおろち戦。
いつの間にやら英さんにも追いつかれています。
やまたのおろち１。
楽々と撃破！！

…のつもりだったのですが、何かミスだかで魔法戦士（勝手に命名）が死んでしまいました。
おかげでレベルアップも無し、連戦ができないので（スクルトが使えない）カザーブの教会へ。

そしてやまたのおろち２．
今度こそ楽勝！！！

…のつもりが、またもや苦戦（ぉ）
何か全滅しそうなぐらい苦戦しました。そして魔法戦士のレベルは７（ぐらい）のまま。
仕方がないのでそのままイエローオーブとか回収してラーミア復活。
撃破時間は３時間２１分で、その６分後英さんが撃破。

このころシグさんがマイラで全滅したようなしていないような（ぉ）

私はもう速攻でバラモスに挑みました。
で、気付いたら魔法戦士のレベルが７（ぐらい）、最大ＨＰは９０ぐらい(´Д｀;)
…さすがに厳しかったです（当たり前だって）。
忍び足でエンカウントを減らしすぎたのが裏目に出ました。
でもセーブしていなかったのでそのまま全滅、すぐに再戦(^^;
今度は魔法戦士のレベルが９ぐらいになっていたので何とか勝てました。戦闘時間約５分。
何かこの頃シグさんは既にバラモスブロスとかバラモスゾンビと戦っていたような…

ここで私は魔法戦士のレベルアップ回数を予言（というか頭の中で計算）するという意味不明なことをしました。
…いや、一応当てたんですけど(笑)

〜冒険終盤〜

アレフガルドに入った頃、シグさんはゾーマと死闘を繰り広げていました。
私はというと、いい加減緊張もなくなってきたのか（遅すぎ）順調にことを進め。（やったことは使用メモ参照）
それでもルビスを復活させる頃、シグさんがゾーマを倒してしまいました。（４時間０２分）

…拍手〜(*^^)//。・:*:・°'★,。・:*:♪・°'☆パチパチ

ってな訳でＴＡ大会は完敗でした。
もう緊張とか勘が戻っていないとかそういう問題じゃないぐらいに差を見せ付けられましたね。
一応、私は最後までプレイすることに。英さんはバラモス戦で疲れきってリタイアしてしまったようです。

私はもう半ばヤケクソで（まぁはじめからその気はありましたが）リムルダールに寄らず、セーブもせず
ゾーマ城に突っ込みました。大魔人、３体のしもべは順調に撃破。

そして迎えたゾーマ戦。

…最後の最後で

何と

何と

命の木の実を投与し忘れというミスをやらかしてしまいましたぁぁ〜〜（＞＜）

いやこの辺って、最近低レベル攻略でゾーマとかバラモスゾンビに挑戦し続けたたせいもあると思うんですよ。
種使わないで戦闘に入る癖がついて…って思いっきり言い訳ですが(^_^;)
まぁ勝負には負けたので言い訳たくさんしておきます（笑）
今回は結構命の木の実入手を省略したのでそこまで影響ありませんし（ホントかよ）

でもゾーマは意地で倒しました(笑)
途中で魔法戦士が死んで攻撃力がガタ落ちしましたがその後は運良く。時間はかなりかかりましたが…
本来ならこの戦略ではゾーマ戦で（タイムを）稼がなくちゃいけないんですけどね。
もうどうでも良いです。勝てたことに感謝します。

エンディング終了。４時間４６分２８秒だったらしいです。
タイムに関してはノーコメント_-)))

４．ラップタイム

ＴＧＡの皆様（たぶん）にとっていただいたラップタイムです。

特に解説とかって必要ありますか？
どうしてここで差が付いた、とか…勝手な自己分析ですが（笑）

５．使ったメモ

一応、このプレイ時の基本攻略とかを適当に書いたものがあるので公開。
かなり省略しているので誰も見ないでしょうな（笑）

６．終わりに

今回は緊張していたとかいろいろありますが、結局自分が悪いことです。反省。
まぁ、どちらにしてもあのタイム（４時間０９分５５秒）を出されてしまってはほぼ勝ち目は無かったでしょう。

何より反省しなくてはいけないのは（たぶん）自分のプレイに集中すること。
というか、他人のことを気にするのはまぁ許せるとして（せっかくの大会ですし）、
せめて自分は次に何をするかぐらいは考えておくことですね。
いつも家でプレイする時は当然のごとくやっていることなのですが、何か今回はやたら余計なことを考えて
次に何をするのかわからない状態とかに幾度となくなってしまいました。
１回のロスが３０秒でも、１０回やれば５分…ＤＱ３のタイムアタックではこの５分は大きいです。

まぁ、こんな反省を書いても誰も読みませんね（笑）
自分の心の中に刻んでおきます。
そして次回に活…

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って、やっぱりまたやるんですか？

ＴＡ大会(^_^;)