AOCメモ

何となく気づいたこと、思ったこと。

・羊について

慣れていないと、羊が6匹しかいないだけで焦る人がいます。
しかし、よく考えると羊1匹から取れる肉の量はだいたい87程度。2匹で175程度です。
この数字は何かというと、通常の畑1枚の収穫量と同じですね…
しかも農民の畑収穫スピードと羊収穫スピードはほぼ同じです。

つまり、羊が1匹いないことによる肉の損失量は木に換算すると30で済むわけです。
確かに序盤では2匹いないとそれなりに影響が出ますが、資源的には散兵1匹を無駄にするよりマシなのです。
ただし注意しなくてはならないのが、畑は農民1人でしか収穫できないこと。
このため、羊が足りないのに通常と同じ進化をしようとすると肉が足りなくなります。
これを回避するために、畑の1枚目は早めに張る(あるいは早めに鹿に向かわせる)ようにする、
羊が怪しいと思ったら早めにイチゴ農民を4人以上にするなどの対策を取ると良いでしょう。

・畑ボーナスについて

チュートンの畑コストが40(通常より20少ない)になるボーナス
中国の畑収穫量が+45になるボーナス
フランクの畑アップグレード無料ボーナス

これらのボーナスは、肉ではなく木が浮くボーナスです。
畑を張り替える機会が減るわけですからね。

・視界について

軽視される傾向にありますが、視界は重要です。
もちろん内政地の視界が広いことも荒らされないためには効果的ですが、
各建物やユニットの視界も大体知っておくと便利です。
例えば相手が騎士(フランク視界ボーナスなし)の場合、意外と視界は狭いもので
こちらが弓の場合でも、攻撃しないようにしていればなかなか相手からは見つからなかったりします。

大まかな感じで言うと、小屋関係はそこそこの視界を持っており、
粉引き所や伐採所は農民と同じぐらいの視界です。
塔やTCは射程を持っているので視界も広めですね。前哨は時代ごとに視界が広がります。

ユニットについては、基本的に近接ユニットは視界が狭く、射程ユニットは射程+2ぐらいの視界を持っています。
つまり弓散兵はもちろん、投石も視界は広めですし、爺やロングボウ、遠投投石器は相当の視界があります。
相手から見えているか、ということがわかれば城主までの裏塔や奇襲もやりやすいですよ。
(城主中盤あたりまでは見張りテクをやっていない相手も多いため。)

・帝王戦の軍量について(07/01/02)

どの時代でも言えることですが、帝王戦では資源を余らせずに軍を出し続けられるバランスが重要になります。
帝王入ってしばらくの間は資源が余っても味方に貢いだり市場で調整すれば良いのですが、
人口リミットがある関係で、戦いが煮詰まってくると農民などを減らして軍を増やさなくてはならなくなります。

貢ぎを考えない場合、適切な軍量(数)は出すメインユニットによって変わってきます。
マヤ、ブリトン、ゴートなどはユニット単体のコストが安い(その分単体は強くないが)ため軍量を出しやすく、
逆にスペイン(金ユニットがの場合)、サラセン、朝鮮などは高コストのユニットが強いため
軍数は出ない(その分内政=荷馬車+農民が多めに必要)となるわけです。

荷馬車の数っていうのも重要ですが、今のところ何となくの感覚で「出せる軍数」いうと
マヤ、ブリトン、中国(連弩兵)、ゴート…約120
フン(弓騎兵だけの場合)…約110
日本、アステカ、フン……約90
フランク、ペルシア、トルコ…約85
ケルト、モンゴル、スペイン、チュートン…約80
サラセン、朝鮮…約75
バイキング、ビザンティン…不明(カタフラ+αなら90?)

書いておいて何ですが、ハッキリ言ってこんなのは正しいとか正しくないとかではなく目安です。
高コストユニット編成を出す場合は内政力もそれだけ必要ですし、
相手が砲台や破城投石を出しまくっている場合は消耗が激しいのでより内政が必要かもしれません。

しかし、これだけの軍数が出せる状態までなった場合、この数字にこだわらず強ユニットが出る文明
(破城投石が出る文明、金遣いの荒い文明、砲台文明等)に貢ぐ係りになることも考え、
強ユニットが出る文明に貢いで内政力に多少余裕を持たせたほうがよりチームの戦力は上がるでしょう。
例えばフランクは近衛騎士が強いですが、無理に70とか出さないで常に40ぐらい出しておいて
あとは貢ぎ+適宜大砲鉄砲等でサポートしたりするといいかもしれません。
その場合、その旨をチャットで伝え、貢がれる人は農民なりを削るといいでしょう。

何にしても、人口をMAX近くまで使うのは大切ですね。
軍が一気に減ってもすぐ補充できることも重要です。
また、内政を荒らされて資源が尽きたら、味方にねだることも必要ですが
バランスを戻すために農民や荷馬車を増やすのもアリです(ごく終盤以外は荷馬車がオススメ)。

・中国の暗黒進化(08/02/20)

暗黒進化の方法については他に譲るとして、ここでは小ネタを1つ。
即伐採にすると領主IN時の資源は多く、
即粉引きにすると進化を早めることが可能

23人以下の進化をするには即粉引きでないと肉の配分が厳しいですが、
25-26進化(領主INが11分前後)にするのであれば伐採所が先のパターンの方が優れています。
但し、屈伸運動(ドロップ)の回数が僅かに増えるます。人数配分にもよるのかも…

配置によっては優劣が変わるのは言うまでもありません。

・マムルーク系へのボーナスダメージ(08/03/12)

槍系(らくだ系)ユニットからマムルーク(EL含む)へのボーナスダメージはちょっと変わったものになっています。
何故かというと、マムルークは「騎兵(馬)属性」と「らくだ属性」を持っていて、
さらにややこしいことに「マムルーク属性」という固有のボーナス(ボーナスダメージ軽減)を持っているからです。

具体的に書きますと、槍(攻撃力3)→マムルーク(防御力0)への攻撃として
騎兵に対するボーナス【+15】
らくだに対するボーナス【+7】
マムルークに対するボーナス【−11】
これらを足し合わせて、(3+15+7−11)=14ダメージ(ボーナスとしては+11)
となります。
なお、マムルーク属性が活きるのは相手の攻撃が騎兵系へのボーナスを持っている場合だけのようです。
カタフラクト系が槍からのボーナスを軽減するのも同様の仕組みですね。

ついでに書くと、何故か射手属性も持っているので散兵系やハスカールからもボーナスダメージを受けます
(マムルークの攻撃は直接攻撃扱いなので、マム→ハスカールへの攻撃は通ります。逆にチュートンナイトには通りません)

・領主の時代における家の数(08/03/16)

家ミスにはどの時代にも気をつけるべきですが、余裕を持たせようとあまり早期に家を建てすぎると木の使い道が制限されてしまいます。
そこで、暗黒の次にパターン化しやすい領主の時代の家の数について考えてみると、前衛弓を選択した場合
城主への進化ボタンを押す前に人口上限が70人ぐらいあればまず足りるのではないかと思います。順調に推移していれば60人でも足りるでしょう。
逆に、城主を押していないのにそれ以上家を建てると(壁としての機能以外は)やや無駄がある、ということになることがあるでしょう。

これは研究成果ではなくメモみたいなものなので、考察の余地がたくさんあります。
領主であわせたり(あるいは弓を量産するなど)、槍散兵の場合だったりしたらもしかしてもうちょっと必要かもしれません。
とりあえず家の数の目安を作ってパターン化してみると内政展開がしやすくなるのではないでしょうか。

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