・近衛剣士について
以前書いて消えたユニット研究のうち、近衛剣士の強さについて記憶のあるだけ書いてみます。
使えないという定評がある近衛剣士ですが、結論を言ってしまうと数が揃えば近接攻撃系には意外と強いです。
一番分かりやすい例として対近衛騎士との戦い。
通常のフルアップ剣士45vs騎士20で剣士がちょっと不利、剣士50vs騎士20では圧倒的に剣士が強いです。
数によって(近接できるユニット数の関係で)変わりますが、2.3倍いれば戦闘においてほぼ対等と見ても良いでしょう。
ちなみに
剣士45=肉2700金900
騎士20=肉1200金1500
この肉と金と人口の価値をどう見るか。
(…やっぱり騎士の方がいいなぁ)
この図式は、城主の時代の長剣剣士vs騎士にもおおよそ当てはまります。
フルアップしていることはあまりありませんが。
アステカと日本の剣士は能力がとても高くなっているのですが、
対騎士との単一編成との戦いには確殺数変化と移動スピードの関係で(対騎士では)そこまで影響がありませんでした。
ユニット数の方がずっと重要だったりします。これはよく考えれば当然なのですが…
今更ですが、金をあまり使わずに槍散兵に強いというのも特徴です。
ハサー対しては、確かに(金を無視した)コスト的には僅かに優位ですが、ちょっと数が負けるだけで逆転する程度の強さです。
剣士といえば安物兵に強いイメージがありますがここだけは注意。
剣士が弱いっていうよりフルアップハサーがコストの割に強いんですけど。
(フルアップ) | HP | 攻撃 | 防御 | 確殺 | 備考 |
近衛剣士 | 70 | 17 | 4/5 | 6 | |
ハサー | 95 | 11 | 3/6 | 7 | 攻撃速度により、先制攻撃がついているようなもの。 |
逆に、たまった射程系に対してはかなりもろいです。
弓防御はそれほど高いわけではなく、足が遅い上にHPも高くないのが致命的。
歩兵弓からは逃げて他の場所に投入できますが弓騎兵系に追われたらアウト。
金をあまり消費しない剣士ですが、これが使いにくい(使えない)と言われる最大の要因と思われます。
帝王戦だと射程ユニットがどこにでも大量に沸きますから@@
城主弓相手なら数で普通に特攻することもできます。(石弓攻撃7-剣士防御5=2ダメージ=35発耐え)
槍散兵、槍投石RAM、内政地建物破壊に使おうという当たり前の結論になってしまいました。
お互い金が尽きている展開のときや早め帝王の場合もケースによってはあり。
最後に。
集団の戦いにおいては数が最重要(n´ヮ`)-3